長期修繕計画作成助成制度(大阪市)
大阪市が分譲マンションの長期修繕計画の作成を支援する助成制度を創設しました。
【制度の概要】
1、制度の対象となるマンションの要件(補助を受ける要件)
・大阪市内にある分譲マンションであること。
・区分所有者が10人以上であること。
・延床面積の1/2以上が住宅用途であること。
・建築後5年以上が経過したマンションであること。
・長期修繕計画が未作成、又は現在の長期修繕計画に基づく修繕積立金が基準額※を下回っていること。
※補助対象の判定式はこちら
・この制度を活用して長期修繕計画を作成することについて決議を経ていること。
(「区分所有法」に規定する普通決議により管理組合として長期修繕計画を作成する意思を確認することが必要。)
2、補助内容
・補助率:補助対象となる経費の1/3
・補助限度額:1件当たり30万円(ただし、予算の範囲内での補助。)
3、補助対象
以下の内容について、専門家に委託する費用
①マンションの現状調査・診断
②長期修繕計画の作成
≪注意点≫
本制度を活用するには、長期修繕計画の作成を専門家に委託契約する予定の日の
30日前までに申請する必要があります。制度の活用を検討されている場合は、申請
する前に、必ず大阪市の住宅政策グループに相談してください。