大阪府堺市の平成28年度マンション管理組合実態調査結果
大阪府堺市の平成28年度マンション管理組合実態調査結果
大阪の堺市で実施された「マンション管理組合実態調査」の主な結果の詳細をお伝えします。
(1)管理規約の有無
ある(99.4%)
なし( 0.6%)
(2)管理規約改正の有無
改正したことがある(65.3%)
改正したことがない(21.4%)
わからない( 8.7%)
無回答( 4.6%)
(3)標準管理規約への準拠
改正前の標準管理規約に概ね準拠している(31.2%)
改正後の標準管理規約に概ね準拠している(42.2%)
全く準拠していない( 2.9%)
わからない(19.1%)
その他及び無回答( 4.6%)
(4)区分所有法における管理者
管理組合代表者(78.6%)
管理組合代表者以外の区分所有者( 1.7%)
管理会社( 2.9%)
分譲者( 1.2%)
その他( 7.5%)
明記なし及び無回答( 8.1%)
(5)使用細則・協定等違反への対応<複数回答>
役員による口答注意(46.0%)
文書等による勧告(74.1%)
使用等の禁止(16.1%)
罰金の徴収( 2.9%)
当事者負担による原状回復(19.0%)
その他( 4.0%)
特に対応していない( 5.7%)
無回答( 3.4%)
(6)専有部分リフォームの取り決め<複数回答>
管理組合の承諾が必要なリフォーム箇所がある(59.8%)
管理組合の届出が必要なリフォーム箇所がある(58.0%)
隣接もしくは上下住戸等の承諾が必要なリフォーム箇所がある(21.8%)
リフォームが禁止されている箇所がある(10.9%)
その他の取り決めがある( 4.0%)
取り決めがない( 6.9%)
無回答( 2.9%)
(7)組合員(居住者)名簿の有無
ある(93.0%)
ない( 4.1%)
無回答( 2.9%)
(8)役員の任期
1年(57.0%)
2年(40.7%)
その他( 2.3%)
(9)役員の改選率
全員同時期に改選する(60.5%)
半数ごと改選する(29.1%)
その他( 4.1%)
取り決めはない( 5.8%)
無回答( 0.6%)
(10)役員の選任方法
順番で選ばれることが多い(73.3%)
抽選で選ばれることが多い(11.0%)
立候補によることが多い( 1.7%)
組合員からの推薦で選ばれることが多い( 4.7%)
役員会から選ばれることが多い( 1.7%)
管理会社からの推薦で選ばれることが多い( 1.7%)
その他( 4.7%)
無回答( 1.2%)
(11)賃借人の役員就任
管理規約で就任できると定めている( 7.6%)
管理規約で定めていないが就任できる( 5.8%)
管理規約で就任できないと定めている(67.4%)
管理規約で定めていないが就任できない(12.2%)
無回答( 7.0%)
(12)集会等の出席状況
ほとんど全員出席している( 9.2%)
過半数以上出席している(12.1%)
役員以外は2割から半数ぐらいの出席である(29.3%)
役員以外は2割未満しか出席していない(43.7%)
役員しか出席していない( 2.3%)
無回答( 3.4%)
(13)賃借人の集会等への参加
出席、発言とも認めている(30.5%)
出席は認めるが発言は認めていない( 5.7%)
出席を認めていない(44.8%)
その他(13.2%)
無回答( 5.7%)
(14)新築当初の戸当り修繕積立金の月額
なし( 0.0%)
1,000円未満( 2.4%)
1,000円以上~2,000円未満( 4.8%)
2,000円以上~3,000円未満( 2.4%)
3,000円以上~4,000円未満( 6.0%)
4,000円以上~5,000円未満( 8.3%)
5,000円以上~10,000円未満( 9.5%)
10,000円以上~30,000円未満( 6.0%)
30,000円以上( 0.0%)
無回答(60.7%)
(15)現在の戸当り修繕積立金の月額
なし( 0.0%)
1,000円未満( 0.0%)
1,000円以上~2,000円未満( 0.0%)
2,000円以上~3,000円未満( 0.0%)
3,000円以上~4,000円未満( 1.2%)
4,000円以上~5,000円未満( 3.6%)
5,000円以上~10,000円未満(24.4%)
10,000円以上~30,000円未満(26.8%)
30,000円以上( 0.0%)
無回答(44.0%)
(16)現在の修繕積立金の根拠
長期修繕計画に基づいて決めた(64.3%)
管理費の何%という方法で決めた( 1.2%)
他のマンションの例を参考に決めた( 3.0%)
分譲時に分譲者が決めた額である(15.5%)
その他( 6.5%)
無回答( 9.5%)
(17)管理費会計と修繕積立金会計の区分の有無
区分している(88.5%)
区分していない( 6.9%)
無回答( 4.6%)
(18)管理費等の資産運用方法<複数回答>
預貯金(89.7%)
住宅金融支援機構のマンション修繕債権積立制度(21.8%)
有価証券( 0.6%)
積立型損害保険(10.3%)
その他( 0.6%)
無回答( 3.4%)
(19)管理業務の実施方法
全て管理会社に委託している(63.8%)
一部管理会社に委託している(17.8%)
管理組合が自主管理している(16.7%)
その他( 0.0%)
無回答( 1.7%)
(20)標準管理委託契約書への準拠
ほとんど準拠している(85.2%)
一部準拠している( 3.5%)
全く準拠していない( 0.0%)
標準管理規約を知らないのでわからない( 5.6%)
無回答( 5.6%)
(21)管理会社の選定者
当初から区分所有者が選定( 5.6%)
分譲会社が当初選定した管理会社(60.6%)
分譲会社が図書選定した管理会社を区分所有者の意志で変更(16.9%)
わからない( 8.5%)
その他( 4.9%)
無回答( 3.5%)
(22)委託業務の確認方法<委託している管理組合のみ回答>
立合って確認し、金銭の収支を帳簿で確認している(27.5%)
報告書等の書類だけ確認し、金銭の収支を帳簿で確認している(64.1%)
報告書等の書類だけ確認し、金銭の収支は確認していない( 4.2%)
金銭の収支は確認しているが、業務遂行は確認していない( 0.0%)
金銭の収支、業務遂行の両方とも確認していない( 0.0%)
その他( 0.0%)
無回答( 4.2%)
(23)長期修繕計画作成の有無
作成している(83.9%)
作成していない(12.6%)
無回答( 3.4%)
(24)大規模修繕工事の実施又は検討
長期修繕計画に基づき実施した(62.1%)
長期修繕計画はなかったが、必要に迫られて実施した(11.5%)
実施に向け検討している(14.4%)
実施に向け検討したが、少数の強い反対があり、実施していない( 0.6%)
実施に向け検討したが、反対者が多く、実施していない( 0.6%)
実施に向けて検討したことはない( 5.2%)
その他( 2.3%)
無回答( 3.4%)
(25)大規模修繕工事を行った回数
1回(50.0%)
2回(19.5%)
3回(15.6%)
4回( 1.6%)
5回( 0.8%)
6回( 0.8%)
7回( 2.3%)
無回答( 9.4%)
(26)大規模修繕工事を行った時期
<1回目>
10年未満( 3.6%)
10年以上~20年未満(87.4%)
20年以上~30年未満( 6.3%)
30年以上~40年未満( 2.7%)
<2回目>
10年未満( 2.0%)
10年以上~20年未満(12.0%)
20年以上~30年未満(64.0%)
30年以上~40年未満(22.0%)
<3回目>
20年以上~30年未満(33.3%)
30年以上~40年未満(48.1%)
40年以上~50年未満(18.5%)
(27)大規模修繕工事を行った修繕費用
<1回目>
1,000万円未満( 2.1%)
1,000万円以上~2,000万円未満( 4.3%)
2,000万円以上~3,000万円未満(14.9%)
3,000万円以上~4,000万円未満(12.8%)
4,000万円以上~5,000万円未満(11.7%)
5,000万円以上~6,000万円未満( 8.5%)
6,000万円以上~1億円未満(21.3%)
1億円以上(24.5%)
<2回目>
1,000万円未満( 6.7%)
1,000万円以上~2,000万円未満( 4.4%)
2,000万円以上~3,000万円未満( 6.7%)
3,000万円以上~4,000万円未満(15.6%)
4,000万円以上~5,000万円未満(13.3%)
5,000万円以上~6,000万円未満(11.1%)
6,000万円以上~1億円未満(17.8%)
1億円以上(24.4%)
<3回目>
1,000万円未満(16.7%)
1,000万円以上~2,000万円未満(16.7%)
2,000万円以上~3,000万円未満(12.5%)
3,000万円以上~4,000万円未満( 8.3%)
4,000万円以上~5,000万円未満( 8.3%)
5,000万円以上~6,000万円未満( 8.3%)
6,000万円以上~1億円未満( 8.3%)
1億円以上(20.8%)
(28)大規模修繕工事の実施組織
理事会が中心となって実施(専門委員会なし)(37.5%)
理事会とは別に専門委員会を作った(55.5%)
その他( 4.7%)
無回答( 2.3%)
(29)大規模修繕工事前の建物診断
管理会社に建物診断を依頼した(35.2%)
修繕工事会社が建物診断をサービスでしてくれた(10.2%)
建築設計事務所に依頼した(20.3%)
建物診断専門会社に依頼した(16.4%)
建物診断は行わなかった( 5.5%)
その他( 0.8%)
無回答(11.7%)
(30)大規模修繕工事の施工者
管理を委託しているマンションの管理会社(22.7%)
管理を委託していない上記以外の他の管理会社( 5.5%)
マンションを建設した総合工事会社(32.8%)
マンション建設の際に塗装・防水工事を実施した専門工事会社( 3.1%)
上記以外の他の専門工事会社(25.8%)
その他( 3.9%)
無回答( 6.3%)
(31)大規模修繕工事施工者の決定理由
管理会社またはその関連業者だから(25.8%)
このマンションを建設した業者だから(10.2%)
近所のマンションで修繕工事の実績があった業者だから( 9.4%)
修繕費用が安かったから(40.6%)
その他(26.6%)
無回答(10.2%)
(32)大規模修繕工事の際の工事監理の採用
採用した(48.4%)
工事監理の制度を知らないので採用しなかった( 1.6%)
信頼する業者が修繕工事を行ったので採用しなかった(26.6%)
監理を採用する資金が不足したので採用しなかった( 2.3%)
どのように依頼するか分からなかったので、採用しなかった( 0.0%)
その他( 7.0%)
無回答(14.1%)
(33)今後大規模修繕工事を実施上の困難事<複数回答>
管理組合等に工事の知識や経験がない・少ない(27.6%)
修繕費用が不足する(27.0%)
区分所有者が修繕工事の必要性を十分認識していない(20.1%)
修繕工事の必要性、実施時期の判断が難しい(19.0%)
大規模修繕工事を担当する(取りまとめる)役員等がいない(16.7%)
実施について区分所有者の意見がまとまりにくい(16.1%)
適切な工事業者の選定が難しい(12.1%)
役員等が多忙で工事内容を十分に検討できない( 9.2%)
まだ長期修繕計画が作成されていない( 8.0%)
賃貸化などで不在の区分所有者が多く関心が薄い( 7.5%)
臨時金の徴収や借入れについて合意が得にくい( 6.9%)
相談・アドバイスを受けられる専門家等がいない( 6.3%)
(34)今後の大修繕等への支援希望内容<複数回答>
マンション管理士、建築士、弁護士などの専門家の派遣(35.1%)
マンションの相談窓口(19.5%)
改修費用の補助(41.4%)
専門家によるセミナーの開催(10.3%)
長期修繕計画作成等の補助(21.3%)