2022年度マンション管理士試験結果が公表されました
2022年度マンション管理士試験の結果が、昨日5日にマンション管理センターのホームページにて公表されました。
合格点は40点で、初めての40点台です。各資格スクールのTAC、LEC、フォーサイト、大栄、平柳氏（マンション管理サポートセンター平柳塾）の合格予想点は、全てが38点±1点でした。アガルートだけは37点or38点でしたが、やはり大本命は38点です。しかし、蓋を開けてみれば、過去最高の40点でしたので驚きです。
合格者数も1402名で昨年よりも164名多くなっています。受験者数が昨年よりも311名少ないにもかかわらず増えています。したがって、合格率も過去最高の二桁11.5％となりました。2020年度（令和2年度）までは、7.0％（2002年度）～9.5％（2011年度）の範囲内で合格率は推移していましたが、前回2021年度はもう少しで二桁に届く9.9％で、そして今回が10％台を通り越しての11.5％です。
昨年4月からマンション管理計画認定制度が開始されたことが合格者数増加の一因なのでしょうか。2021年度の前の2018年度～2020年度の3年間の合格者数は1000名を切っており、今までの合格率では1000名を切った合格者数しか確保できないため、合格率を上げたように思えてなりません。また、合格発表は今まで年明けの第2週金曜日（第１週金曜日が元旦の場合は第３週）でしたが、今年は何故か第1週の木曜日でした。何から何まで初めてづくしの2022年度試験でした。