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マンション生活に関する実態調査

 大規模修繕工事施工会社の大手である株式会社カシワバラコーポレーションが「マンション生活に関する実態調査」を実施し、その調査結果が発表されました。
 この調査は、2019年7月19日(金)から7月23日(火)に、現在マンションにお住まいになられており、且つ直近3年以内にマンションを購入又は賃貸契約をされた男女600名(20歳から69歳)に対して、インターネットにより実施されました。あくまで一般の方に実施しており、管理組合を対象としたものではないということです。
 その調査結果の概要は次のとおりです。

★マンション選びで妥協経験者が約8割!
妥協点が何かは調査していないようです。また、6割以上の方が現在住んでいるマンションに不満を抱えておられるようです。
★住んで気づいたマンションに対する不満、第1位は「収納が少ない」
約4割の方が収納の少なさに不満を抱えておられ、次に多かったのが「防音設備」に対する不満です。その次に、「キッチンが狭い」、「日当たりが悪い」、「住人のマナーが悪い」と続いています。そして興味深いことに、「管理組合への参加が大変」を不満点として挙げられています。
★マンション生活の満足要素は「街の環境」、不満要素は「住民マナー」
その他の満足要素としては「駅/バス停が近い」、「住民のマナーが良い」、「地域の雰囲気が良い」があり、その他の不満要素としては「防音設備が悪い」、「部屋が狭い」、「ゴミ捨て場の環境が悪い」があります。「住人マナー」については、良いと感じられるマンションと、悪いと感じられるマンションに分かれています。
★「ネット無料」実は要らない派が6割以上も。「宅配ボックス」は要る派が約5割!
無いと困る設備で最も多かったのは「宅配ボックス」で、特に30代での回答が多く、56.7%の方が回答しています。
★憧れのマンション設備第1位は「宅配ボックス」!
憧れの1位も「宅配ボックス」でした。それに続くのが、「床暖房」、「浴室乾燥機」、「敷地内にコンビニ/スーパー」、「耐熱窓」などです。
★憧れのマンションブランド第1位はプラウド!
第1位は野村不動産の「プラウド」でした。以下、三菱地所レジデンスの「ザ・パークハウス」、三井不動産の「パークタワー」と続いています。

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  マンション生活に関する実態調査 マンション編

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